＜撮影メモ＞　
　この撮影日は、私の母校でもある大村市立福重小学校の卒業式でした。(この卒業式の概要報告ぺーじは、ここから、ご覧下さい) 先の卒業式は、新型コロナウィルスの関係で、従来より大幅に内容は変更・縮小されたのですが、開始時間より早く学校に到着したため、久しぶりに隣にある福重幼稚園へ行ってみました。

　福重幼稚園は、1956（昭和31）年4月に開園したのですが、私は開園2年後かに入園したと思います。そのようなこともあり、当然、親近感はあったものの中に入ったのは、何年かぶりでした。まず、園舎の手前側にある花壇一杯、このページで紹介中のノースポールの花が、今が盛りとばかりに咲き乱れていました。

　別作業で丁度、庭先にいらっしゃった先生に「お邪魔して写真撮っていいでしょうか？　この沢山咲いている花の種類の名前は何でしょうか？」とお尋ねしました。すると、「どうぞ、撮って下さい。花も喜ぶでしょう。この花はノースポール、あれはビオラとパンジーなどです」と教えて頂きました。

　今回この花壇で花の数が一番多かったノースポールを掲載しています。この花は、ネット検索しますと数えきれないくらい紹介され、様々な説もあるようです。それで、概略では「キク科、原産地：南ヨーロッパ」のようです。花名のノースポール(North Pole)は、北極という意味です。なぜ、北極という花名が付いているのか、これまた様々な説があるようです。

　いずれにして、まだ寒い時季もある、この３月に小さな花ながら空を真っすぐ見上げて咲いているノースポールを写しながら、私は、まるで限りない未来と、キラキラと輝く瞳を持った可愛い園児そのものではと連想しました。