<撮影メモ>
このページ掲載のキク(菊)の花は、上記の町にある大村市 中央公民館(コミュニティセンター)の玄関で展示されていたものです。掲示物には、「晩秋の古都 醍醐寺の五重の塔 大村菊花会 (注:個人名あり) 菊花展 11月3日(火)〜11月15日(日)午後3時まで」と書いてありました。
順序が後先になりましたが、何故この日、私が中央公民館(コミュニティセンター)へ行っていたかと言いますと、この近くの広い駐車場で、「2020年・おおむら秋まつり・ご当地自慢グルメフェアinおおむら」開催されていたから、私は撮影目的で祭り会場へ行ってました。そして、その会場入口の一つが、この中央公民館近くにあり、それで立ち寄ったのでした。
ここで、キク(菊)について、広辞苑の解説を引用しますと、次の<>内の通り書いてあります。
< 菊(きく)=キク科キク属の多年草。自生種のハマギク・ノジギクなどの総称。また、特に観賞用につくられた園芸品種の総称。原産は中国大陸、日本には奈良時代以後に渡来、江戸時代に改良が進む。梅・竹・蘭とともに四君子の一つ。品種が非常に多く、花色は白・黄・桃・紅など。園芸上は大菊・中菊・小菊に、花の形状により管物・厚物・平物などに分け、嵯峨菊・伊勢菊・肥後菊・美濃菊・江戸菊・奥州菊などの系統がある。また花を食用とする品種もある。観賞用に世界各国で栽培。〈[季]秋〉>
この菊の花は、市役所横で市民が多く立ち寄る中央公民館の玄関フロアーに展示されているのですから、それだけでも素晴らしいと思いました。私は、何の花についても、ただただ、写真撮影するだけなので、キク(菊)の花の何たるかとか、詳細な知識も当然ありません。
しかし、素人カメラマンながらも、その美しさには思わず見とれ、シャッターを自然に押していました。また、ここまでの菊の表現力や華やかさにするには、たぶん毎日育てるのに我が子のように愛情持って、さらには丹精込めて育てられたのだろうなあとも思いました。
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