<撮影メモ> この芝桜(しばざくら)を国語辞典の大辞泉で調べてみると、次の<>内のことが書いてありました。
<芝桜(しばざくら) ハナシノブ科の多年草。高さ約10センチ。地をはうように密生し、葉は細長くかたい。 春に淡桃・赤・白色などの花をつける。北アメリカの原産。モスフロックス。花爪草(はなつめくさ)。《季語 春》 >
私は恥ずかしながら、この芝桜は大人になってかなり経つまで全然知りませんでした。と、言うより、どこかの公園などで見たのかもしれませんが、関心がなくて芝桜と言う花の名前も印象も覚えなかったと思います。近年になって、ちょくちょく色々な所で見るようになりました。
上記写真では主に2種類(全体がピンク色、もう一種類が白とピンク色)を掲載しています。この花の所有者の方にお聞きすると、「どうも交配を繰り返して、こうなっただけで元々は一つの同じ花からスタートしたかもしれない」と言うことでした。
上記の国語辞典にもある通り、この花の原産地は北アメリカで、日本に入ってきてから地面に這いつくばって伸びる芝生のように、また桜の花に似ているところから芝桜と命名され定着してきたようです。、
素人カメラマン的には小さな花ながら地面に低く咲いているので、(撮影の大敵=)風の影響が少なくて済むので写すのには適しています。また、桜に似ているので、何かしら馴染みがあって近年見た花ながら親近感も私は覚えます。
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