<撮影メモ> この「花写真シリーズ」は、ずっとそのタイトル通り、花写真を掲載してきましたが、今回は花では当然ありません。あと、私は上記写真の品種が分からないので、たぶん「もみじ」だろうと思って見出しも、そのように付けています。もしも、間違っていましたら、ご容赦願います。
そして、改めて、もみじのことを国語辞典の大辞泉で調べると、「1、晩秋に草木の葉が赤や黄色に色づくこと。また、その葉。 2、カエデの別名。また、その葉。」と書いてあります。
私は、この写真を撮る前に、郡岳(826m)やつつじの花を撮っていました。そして、野岳湖畔を散策していました。すると、涼風になびいている、まるで”緑の花”かと思うほどの新緑のもみじの葉が見えてきました。「あれは、いいなあ」と近づいて行きますと、気分まで爽やかになりました。しかも、この日は快晴でしたので、青空に映えていました。当然、青空を入れた写真も何枚か撮りましたが、今回は上記2枚を掲載しました。
あと、可愛らしい赤ちゃんの手みたいな、もみじの葉ですが、これが実は下手な素人カメラマンにとって、シャッターチャンスで困る場合がほとんどでした。実は人にとっては微風、無風みたいな風具合でも、葉枝ごと揺れる時間帯ばかりでした。
「この小さな葉っぱが止まってくれ」と念じながら、花モード撮影でピントを合わせて待っていました。すると、中央部分が止まった状態になり、「あー、いいなあ」と思っていても、まわりが揺れますし、周辺が止まったら今度は逆に中央周辺が揺れたりと次から次へ、さざ波のように止まってくれないのです。
待ってばかりいては
時間が過ぎるばかりなので、撮ってはいましたが、やや心配になり、結果として何十枚か撮っていました。何事も、すんなりとはいかないなあと思いながら帰りました。
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