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花写真集

タマスダレ(玉簾)


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撮影場所:
 大村市宮代町
撮影日時:2012年9月23日
 掲載年月日:2012年10月1日

  <撮影メモ> この花の名前は、たぶんタマスダレ(玉簾)だろうと思って書いています。違っていましたら、すみません。言い訳をする前に、私の推測が合っていたとして、国語辞典の大辞泉を引きますと、次の<>内の通り書いてあります。

  タマスダレ(玉簾)= ヒガンバナ科の多年草。地下の鱗茎(りんけい)から細長い葉が群がって出る。夏、高さ約30センチの茎を出し、クロッカスに似た白い花をつける。南アメリカの原産。 (季 花=夏) >

 話しが前後してしまいますが、私は史跡の写真撮影をしに日曜日を利用して宮代町に行っていましたら同じ町内にある萱瀬小学校の運動場で、運動会が開かれていました。子どもたちの元気な声や動きを見て、私も触発されて学校周辺を歩き回りました。

 小学校近くにある神社や石仏などの写真を撮り、さらにブラブラと歩いていましたら道路脇に、この白い花が咲いていました。「おーお、なかなかいい花だなあ」と思いながら10枚位シャッターを押しました。すると、後方から「熱心に写真撮りですか?」と声を掛けて下さった年配の女性がいました。

 ちょっとした世間話などをした後、こちらから「私は花の名前が大の苦手で、この白い花は何と言うのでしょうか?」と尋ねたところ、「私も分からない」との返事でした。それでも、さらに色々と花写真撮りの理由などを述べて、その場ではけっこう話しが長続きしました。

 後で、この花の名称について調べたところ、特徴点が似ているので冒頭書いています通り、タマスダレ(玉簾)だろうと思って掲載しました。先の辞典を参考にすれば同じような時季に咲く同じヒガンバナ系の品種のようです。

 先に掲載中のヒガンバナ(彼岸花)が真っ赤で強烈な派手さで目立つ花ですが、一方このタマスダレ(玉簾)は、人知れず道路脇などにあまり目立たず小さく咲いているようで、その対照がまるで逆位置にある感じだなあと思いました。


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