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花写真集

ショウギスイセン(鐘馗水仙)


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撮影場所:
 大村市野田町
撮影日時:2012年10月6日
 掲載年月日:2012年10月7日

  <撮影メモ> この花の名前で当初、私は便宜上「黄色のヒガンバナ(黄色彼岸花)」と書いていました。掲載後、大村市在住のNさんから、「ショウギスイセン(鐘馗水仙)ですよ」と教えて頂きました。そのため、名称部分と国語辞典の参照箇所などの一部を改訂しました。

 ただし、品種については、ヒガンバナ科の多年草ようです。ショウギスイセン(鐘馗水仙)は、国語辞典(大辞林)では、次の<>内の通りです。

 ショウギスイセン(鐘馗水仙)=ヒガンバナ科の多年草。リコリスと称し観賞用に栽培される。九月頃、高さ約 50cmの花茎にヒガンバナに似た黄色の花をつける。葉は晩秋に出て翌年の夏に枯れる。ショウキラン。 >

 話しは前後しますが、私は、いつもの通り田舎道を車で走っていましたら、この黄色の花が目に入りました。そして、見慣れた真っ赤なヒガンバナ(彼岸花)と、「色が違うだけかなあ」と思って撮ったのが上記の写真でした。

 さらに数十メートル行った田んぼの畦道には、通常良く見ているヒガンバナ(彼岸花)は、既に枯れて花の時季を完全に過ぎていました。そこから考えると、このショウギスイセン(鐘馗水仙)は、本格的に咲くのが、先のものより数週間遅れているのが分かりました。

 似た感じの花に見えますが、週間差でショウギスイセン(鐘馗水仙)も撮影できるので、下手な素人写真家にとって、この初秋には助かる花でもあります。また、普通良く見ているヒガンバナ(彼岸花)の真っ赤な色に比べ、こちらの黄色の花の方は、同じような花弁や大きさをしていても、不思議と派手さと言いますか、ドギツイ感じがしないのは私の目の錯覚でしょうか。(一部改訂:2012年10月8日)


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