<撮影メモ> まずは、忘れな草(わすれなぐさ)を国語辞典の大辞泉で調べてみますと、次の<>内のことが書いてありました。 < わすれなぐさ(勿忘草)=(forget-me-not)ムラサキ科の多年草。高さ約30センチ。葉は長楕円形。5、6月ごろ、尾状に巻いた花穂を出し青色の5弁花を多数つける。ヨーロッパの原産で、19世紀にパリでは恋人への贈り物にしたという。日本では矮性(わいせい)種を花壇などに植え、一年草として扱う。わするなぐさ。(季 春)「勿忘草わかものの墓標ばかりなり/波郷」 >
この花は、上記の辞典通り、ヨーロッパ原産のため、花名称も同様と言われています。もしも、それが英語だったとしたら、「forget-me-not」を和訳時に直訳されたのでしょうか。分かりやすいと思いました。
あと、ホームページで「忘れな草」の由来を色々と検索してみましたら、色々と解釈されている出来事もあったようです。そして、その後、辞典にあるように「19世紀にパリでは恋人への贈り物にした」の通り、様々な物語が作れるような馴染みのある花のようです。
花弁も全体も、そう大きくはありませんが、私の見た目ですが、しとやかで落ち着いた花だなあと思いました。
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