<撮影メモ> スカシユリについて、色違いながら先に「スカシユリ(透百合)」ページに紹介中です。この花について、改めて国語辞典の大辞泉で調べてみますと、下記のことが書いてあります。
スカシユリ=ユリ科の多年草。日本特産で、中部地方北部の海岸に自生。高さ約30センチ。葉は細長い。初夏、黄赤色の花を2、3個上向きにつける。古くから観賞用に栽培される。名は、花びらの付け根が細まっていてすきまができることに由来。いわとゆり。
撮影した場所は、ご夫婦で野菜や花などをたくさん栽培されている畑です。この畑所有者の奥さんから、「このスカシユリ(透百合)の名前の由来は、普通の百合に比べたら、(花の付け根部分を指差しながら)この当たりに隙間(すきま)があるからよ」と教えて頂きました。
そのように教えて頂いたにも関わらず花のことは何も分かっていない、また分かろうともしないサボリ症の私は、普通のユリ(百合)との差がよく分かりませんでした。ただ、ユリ(百合)の花は、「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」との言葉があるくらいですから、どれも美しいことに変わりないでしょう。
それと、上記のスカシユリ(透百合)とは別に、私は、これまでユリ(百合)の花関係は、既に「黄色の百合」、「鬼百合」も掲載していますが、同じような百合でも色々とあるのだなあと改めて思い直しました。
|