<撮影メモ> 上記の撮影日時などは、2015年の「もりぞの花フェス」(森園フラワーフェスティバル)が開催されていた日と場所です。この「花フェス」では例年、広範な市民に花や緑に関心を持っていただき、花いっぱいの大村を目指すことを目的に開催されています。
そして、会場にはコンテナガーデン、ミニガーデン、菊花展、各種花の展示、ミニ動物園、さらには売店、子どもの遊び場などもあって、家族連れで楽しめるイベントです。
パンジーについて、改めて国語辞典の大辞林で調べてみますと、下記のことが書いてあります。
パンジー=スミレ科の越年草。北ヨーロッパ原産。高さ20センチメートル 内外。春,花柄の先に径3〜10センチメートルの五弁花をつける。花弁は表面がビロード状。多数の園芸品種があり,三色から成るものが多いが,単色種もある。花壇・切り花用。三色菫(さんしきすみれ)。
私は、この日、別の用事で大村市役所方面をウロウロして、帰りに上記会場の森園公園に立ち寄りました。一通り、「花フェス」会場を見て、今回のパンジーを販売している所へ行きました。早速、カメラを花モードに切り替えて、担当スタッフから話も聞きながら、10数枚撮りました。
パンジーの花は、どうしても目立つ黄色や白色に目がいきますが、今回私が、注目したのは紫色でした。手で触っていませんが、まるでビロードみたいな感じで、高貴な雰囲気さえしました。
あと、どのパンジーの花弁でも中央部にある黒っぽい模様について、私が「人の顔みたいにも見えるし、何かな?」とつぶやくと、スタッフの方は「蝶々のようにも見えるでしょう」と教えて頂きました。「なるほど、そうも見えるね」と言いながら、さらに写させてもらいました。
後で、この模様についてホームページで調べてみますと、どうも「ブロッチ(blotch)」と言うようで英語を直訳すると、「しみ,よごれ」のようです。その意味にしては、パンジーの「ブロッチ」は、可愛らしく、愛嬌さえあります。
|