鹿児島与次郎店 スターバックス巡り(スタバ巡り) | |||||||||||||||||||||||||
この店には、以前、諫早多良見店など働いていた方もいらっしゃったし、あと、郷土史愛好家の上野としては、この町名(地名)=店名にもなっている「与次郎」という文字にも少し興味がありました。そして、いつも通りカーナビを頼りに、なんとか与次郎店に行けました。 雄大な桜島も眺望できる店 最初の日(12月15日)、(写真A)でもお分かりの通り、青空の広がる良い天気でした。また、店の敷地内からも桜島が望めました。(写真C参照)
与次郎という町名(地名)の由来について ここで、このスタバ店やコーヒーより先に、町名(地名)=店名ともなっている「与次郎」の由来について書きます。ウィキペディアには、次の<>内のことが解説されています。<「与次郎」という町名は、天保年間頃の荒田村の百姓「平田与次郎」が荒田浜に塩田を拓き、いつしか一帯が「与次郎ヶ浜」と呼ばれた事に由来する> 先の解説は、大変分かりやすいので私の下手な補足は必要ないですが、同町内に「与次郎ヶ浜の碑」(記念碑)や、その史跡説明板もあることは紹介しておきます。ただし、残念ながら私は、この場所に行ってませんでした。 店のシンボルツリーのマザクラ(真桜) 車を駐車場に止めて、玄関先をはじめテラス席などを半周しました。玄関口から見たら右側方向に植栽がいくつかあり、それは道路側のテラス席まで続いていました。私が行った当時は、開店後2ヶ月後だったので、まだ高木の並びというほどではなかったですが、目立つ木がありました。<一例として(写真A)中央部のやや高い木を参照〉 店の方に聞きますと、「この木はマザクラ(真桜)と言い、この店のシンボルツリーみたいになっている」とのことでした。さらに、「建物の周囲にある植栽は熊本の植木屋さんに来ていただき選別している。そのこともあり1年中、何らかの花が咲いている」とも教えてもらいました。 淡い水色系や薄茶色もある店内 店内に入ってみて、私の九州各店のスタバ巡りしていた範囲内ながら、まだそう多くないカラーリングに、まず目が行きました。それは、従来からある店では、どちらかと言うと黒や濃い茶色系が主でした。私の個人的な感想ながら、これはこれで、落ち着いた雰囲気があります。 (写真E参照) ところが、この店は、淡い水色、白色系や明るい薄茶色系も使われていました。なお、その後に巡った新店舗のスタバ店内も、この与次郎店と似た色を見ましたので、これと同色系が新オープン店の基調になっているのだなあと思い直しました。 さらに言えばスタバ店は、どの店も天井が高いです。この座って目線(アイレベル)に天井が見えないのは、目が疲れないだけでなく、実にゆったりとした感じといいますか、贅沢さえ感じる店内仕様です。(「スターバックの空間と語らい」も参照願います) カウンター上部のカーブした天井 次にカウンター上部のカーブした天井の話です。(写真F参照) この件は、店の方にも教えてもらったのですが、私自身も少しずつ角度を変えて撮ってみました。その内の1枚が、掲載の(写真F)です。先の店員さんの話では、「カウンター上部が丸みを帯びていている。これは桜島の灰が、ほぼ1年中、鹿児島を覆っているというインスピレーションから造られている」とのことでした。 なるほど、(写真F)の通り、横方向下側から天井を見ると、そのことが良く分かります。似たような店内も多い中で、このような桜島と関係した地域性と特徴のある天井は、忘れ難いものになりました。 ケニアの山ながら桜島を彷彿させる絵 玄関から見ればカウンターの先で、店内最奥にある大きな絵も目立つものです。(写真Gを参照) これまた店員さんの話では、「ケニアの山ながら桜島と間違われている」とのことでした。 私は、鹿児島県の山といえば霧島山(1,700m、宮崎県との県境)、桜島(1,117m)、開門岳(924m)なら近くまで行きましたので覚えています。先の店員さんの話しで、ケニアの山ながら桜島を彷彿(ほうふつ)させる絵ということは、やはり地元で桜島は、特別な感情や思いがあるのだなあと再認識しました。 関係ページ: ・スターバックス コーヒー ジャパン: Starbucks Coffee Japan ・スターバックス・鹿児島与次郎店(公式サイト) |
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初回掲載日:2021年10月18日、第二次掲載日:8月22日、第三次掲載日: 月 日、第四次掲載日: 月 日、第五次掲載日: 月 日 | |||||||||||||||||||||||||
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