 長崎時津店コーヒーセミナー「クリスマス編」(概要報告) |
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| スターバックス長崎時津店、コーヒーセミナー「クリスマス編」(概要報告) 講話のテーマ：「クリスマス編」 主な内容：１）クリスマスシーズン３種類コーヒーの飲み比べ ２）カフェミスト シトラス果肉(追加)の試飲 開催日時：2022年12月21日10時30分から11時30分 開催店舗：スターバックス長崎時津店 受講者数：３名(新型コロナ対策の関係上、全国的に人数制限4名までと、座席も空けてあった) 講師：ブラックエプロン保持者の方とアシスタント 注１：このセミナーは、一口で表現すれば、上野のようなド素人でも「分かりやすく、素晴らしい内容」だった。しかし、１時間受講した私には、その内容を詳細かつ正確に書く能力がない。そのため、下記内容は、あくまでも概要のみである。また、不正確な記述もあると思われるので、あくまでも参考程度に閲覧願いたい。なお、趣旨を変えない範囲内で、ホームページ上の関係から分かりやすくするため、講話順を前後に変えたり、見出し(太文字)や補足をしながら書いている。 注２：このページ掲載写真は順不同で、写真整理番号には何の意味もない。
＜セミナー概要＞ 皆さん、おはようございます。このセミナーは、(新型コロナとの関係で中止もあり)３年ぶりの開催である。今年、長崎県内で、ここ時津店と佐世保の店のみの開催だ。今回の内容は、「クリスマス編」で、３種類(写真３を参照)のコーヒーなどを飲み比べて頂きたい。 このクリスマス ブレンド コーヒーは、何年前からあるか、ご存知か？ (受講者から「20年」「30年」など答えあり) 答えは、約40年前、1984年からである。このクリスマス時季にピッタリくるコーヒーとして考えられ、例えば南アメリカ産とアジア/アフリカ産とかのブレンドが約40年間も発売されてきた。 コーヒーは、シングルだけでなく、各国産とブレンドしたのが美味しいと思う。今回は、皆様の手元にある３種類(写真３を参照)だ。この３種類のコーヒーは、それぞれの特徴と味があり、さらには一緒に食べるフードとの関係でも変わる。(注：３つのクリスマス・ブレンドの飲み比べなどをおこないながら、講話は同時進行した) (1) クリスマス ブレンド(赤色の袋) これはラテンアメリカ産とアジア、太平洋産コーヒーにエイジドスマトラコーヒーをブレンドしたものだ。特徴として、ハーブやスパイスを思わせる風味と、ほのかな甘みのあるコーヒーだ。また、スパイスの効いたチョコレートや スプルースの新芽を思わせるハーブの風の味がする。 (2) クリスマス ブロンド ロースト(緑色の袋) これはエチオピア産とアジア/太平洋産コーヒーをブレンドしたコーヒだ。特徴として、穏やかなローストで、フルーティーさやソフトなスパイス感など、それぞれの良さが出ているコーヒーだ。その味は、スパイスの効いたオレンジと イチジクのコンポートを思わせる風味がある。 (3) クリスマス ブレンド エスプレッソ ロースト(茶色の袋) これは、ラテンアメリカ産とアジア/太平洋産コーヒーに、サンドライド エチオピアと希少なエイジドスマトラコーヒーをブレンドしものだ。特徴として、スパイスを思わせる風味とモラセス（糖蜜）のような甘みやコクが特徴のコーヒーだ。味は、シュガープラムや スモークしたバニラを思わせる風味がする。バニラ チョコレートなどにも合うと思う。 コーヒーの味わい方、テイスティングについて (配布済みのcoffee passport の)8ページに「味わいの4つの特徴となる、香り、酸味、コク、風味を確認し、他のコーヒーを比べることで、より理解が深まります」とある。今から、ややオーバー気味に香りや風味からしてみたい。受講者も真似て、やってみて下さい。また、飲む方の、それぞれの言葉で感想や印象を語れば、なお良いのではないか。(受講者から各々の表現があった＝その内容は省略) フードペアリングについて コーヒーとフードには、それぞれマリアージュ(相性など)がある。今回の３種類について、少し例を挙げたい。 (1) クリスマス ブレンド 何の食べ物にも合うと思う。例えばサンドウィッチでも、バターやハーブなどを使った料理にも合うと思う。 (2) クリスマス ブロンド ロースト 例えばモンブラン、ワッフル、シュトーレンなどに良く合うと思う。 (3) クリスマス ブレンド エスプレッソ ロース 例えばダークチョコレート ベーキングスパイス系と良く合う。 クリスマス ブレンド エスプレッソ ローストと、クランベリーブリスバーとのフードペアリング まず、コーヒーを飲み、その味が残る間にクランベリーブリスバーを食べて下さい。そうすると、フードが、よりコーヒーの味を引き立てていると思う。 カフェ ミスト シトラス果肉(追加) 手元にあるカフェミストを飲んで頂きたい。これはクリスマス ブロンド ローストに、シトラスの果肉を追加したものだ。コーヒーとシトラス(ミカン科の果樹)と良く合っていると思う。(実際に上野の感想として、ミカン系の風味や食感を感じた) ＜質疑応答＞ 受講者から質問も、そのテーマごとにあったが、私が覚えている範囲内で次のQ &Aがあった。 Q１：(各国産コーヒーの)ブレンドの割合は？ A１：その割合は作った人しか知らず、スタバ社内でも秘密扱いだ。 Q２：コーヒーセミナーは、他の種類もあるのか？ 例えばコーヒーの淹れ方などは？ A ２：今日のセミナーは「クリスマス編」だが．他にも例えば「おいしいいれ方編」、「フードペアリング編」、「エスプレッソ編」、「ハンドドリップ編」もある。また、季節によっては、各店の限定で「バレンタイン編」、「アイスコーヒー編」などもある。 ＜上野の感想＞ 私のスターバックス通いは、長崎大村店のオープン以来、約16年間になる。また、「スターバックス巡りシリーズ(目次)」ページ通り、行った店舗は(2022年現在で)70店を超えている。その内、コーヒーセミナーの受講は、甚だ少ないが今度で４回目だったと思う。私自身は、５年ぶり位の受講だが、今回また新たな発見、あるいは改めてコーヒーの奥の深さ、幅の広さが勉強になった。 そして、私だけかもしれないが今まで飲んだことがないシトラス果肉(追加)のカフェミストは、新鮮さを感じた。あと、コーヒーと、クランベリーブリスバーとのフードペアリングの話を聞きながら、さらには実際に試飲や試食をしてみて、両方の美味しさを引き立てるものだと実感した。また、今回の講師の方は、素人の私にも分かりやすくて、ためになる講話をされた。 最後になったが、今回のコーヒーセミナーの長崎時津店・両名の店員さん始め受講者の皆様、お疲れ様でした。また。コーヒーセミナーの機会があれば参加してみたい。 関係ページ：スターバックス長崎時津店 、スターバックス コーヒー ジャパン: Starbucks Coffee Japan |
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| 初回掲載日：2022年12月26日、第二次掲載： 年 月 日 |
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