同種同名店が2つあった名古屋
「尾張名古屋は、城で持つ」と歌われた名古屋に一度ならず数回行ったにもかかわらず、名古屋ケントスには、なかなか行けないでいました。1990年8月22日にそのチャンスが訪れました。
この日大阪から新幹線に乗り、名古屋城の見学や定番のきしめんなどを食べてウロウロしていましたら、夕方になり、本番(笑い)の時間となりました。ただ、私はここで、間違いを最初にしていました。
私の所持していた大阪梅田、南、神戸ケントス店で使用できるパスポートカード(ゴールドカード)の案内パンフレットには、「名古屋ケントス」でも使用できるように書いてありました。「これは、都合が、ええなあ」と思い、店の住所・電話番号を手帳に控えました。
栄町の観光ビル内にあるこの「ケントス」は、名前。ロゴマークは、そっくりなのですが、いつもと内装その他違うのです。店内誌によると「1985年9月24日オープン、バンドは、ジュークボックス」などと、書いてありました。また、よく見ると、いつもの『KENTO'S』の名前に「'」がない「KENTOS」でした。
「名古屋には、こんな店もあるんだなあ。せっかくボトル入れたことだし、1ステージ聴いてから出るか」と思い、そのまま、チラシなど見て過ごしました。ステージが始まり、曲自体はいつものオールディーズばかりでしたので、ずっと聴いていました。
次にいつもの『KENTO'S』名古屋店に行こうと思い(あとで考えれば大胆にもライバル関係にある)店の位置関係をスタッフの方にずうずうしくも聞いて(笑い)、次の錦町マリオン館ビルに向かいました。
ここの店は、先ほどの店よりは遅い開店とは思われますが、1985年か1986年頃のオープンと思われます。上部写真中央に「六本木ケントス・錦3丁目」と書かれてあるのは、たぶん本部直轄あるいは全国ケントスチェーン店ですよと、店の違いを出すための名称と思われました。
ここの店でもボトルを入れたところ、いつも見る白地に横線模様のカードでした。バンドは、ザ・クリケッツの皆さんでした。知らない町をウロウロしながら、探して2店巡った関係か、この時なんか疲れたのを覚えています。
あと、名古屋に関しては、その後この店が続いていたと思っていたのですが、新たに下記テーブル(表)の店が、近年オープンしたことをホームページで知りました。下記データの店の地図や連絡先などは、下記のアドレスをクリックしてお確かめて下さい。(記:2002年4月1日)
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