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蜜蜂の写真その2
(10)蜜蜂とひまわり ここから、ご覧下さい。
(9)蜜蜂とラティビタ ここから、ご覧下さい。
(8)蜜蜂と額紫陽花 ここから、ご覧下さい。
(7)蜜蜂と蛍袋 ここから、ご覧下さい。
(6)蜜蜂とアザミ ここから、ご覧下さい。
(5)蜜蜂と矢車菊 ここから、ご覧下さい
(4)蜜蜂とラナンキュラス ここから、ご覧下さい。
(3)蜜蜂と露草(ツユクサ) ここから、ご覧下さい。
(2)蜜蜂とドラゴン・フルーツ ここから、ご覧下さい。
(1)蜜蜂とダールベルク・デージ ここから、ご覧下さい。
(10)蜜蜂とひまわり
2008年7月6日撮影
 ひまわりは、花弁が大きいので蜜蜂がやや小さく見えますが、体のサイズ自体は普通の大きさです。たまたま二匹の蜜蜂が写っています。今までの撮影経験上から、何回か見た覚えはない訳ではありませんが、このように2匹同じ花にいるのは、まあまあ珍しいかもしれません。

 なぜかと言いますと、同じ花に同時に複数匹いると、蜜蜂同志ケンカみたいになるのか、力の弱い方が追い出されていました。しかし、今回大きな花なので、お互いに邪魔にならないためか、はたまた仲の良い蜜蜂同志だったためか、ずっと一緒にいました。そして、ほぼ同時に次の花に飛び立っていきました。

 このひまわりの花にも、私はあんまり蜜があるのかどうなのか知りませんが、今回写っている蜜蜂以外にも数匹来ていました。真夏に近づき段々と咲いている花の数も減ってきているので、この時季ひまわりは蜜蜂にとって、いい花なのかもしれません。

 あと話しは変わりますが、この「蜜蜂の花写真その1」、「蜜蜂の花写真その2」が、シリーズふたつ併せて20項目となりました。当初、「蜜蜂と菜の花」とか「蜜蜂と蓮華草」くらいで、まあ、せいぜい5枚か多くても10枚の蜜蜂写真の掲載が出来たらいいなあと思っていました。

 ところが、色々な花に蜜蜂が止まっていましたので、なんと予定の倍以上の写真が掲載できました。まだまだ、「花あるところに蜜蜂あり」か、どうか分かりませんが、機会あればその都度写真を撮り、継続してホームページにも載せていきたいと考えています。(掲載日:2008年7月13日)

(9)蜜蜂とラティビタ
2008年6月30日撮影
 今回、蜜蜂が止まっている花は、ラティビダといいます。メキシコのあの独特の帽子に似ていることから通称で「メキシカンハット」ととも言うようです。あとアメリカ版のホームページを見ていると、「Ratibida columnifera (ラティビダ・コルムニフェラ)」の名前で、この花の写真が表示されているページもありました。

 まあ、メキシカンハットに似ている言われれば似ていますね。ただ、上記写真は、ちょっと花の盛りを過ぎた感じがします。少し帽子のつばに当たる部分の花弁が元気がなくて、もっと早く撮れば良かったかなあと思いますが。

 また、この花もあんまり蜜が多いような気がしないのですが、私が撮っていた時は2匹の蜜蜂が競争するような感じであっちに飛んだり、こっちに来たりと忙しそうにしていました。あと、いつもなら上から飛び降りるような他の花と違って、このメキシカンハットの花については、回り込んで飛びつくような感じが見受けられました。

 プロは飛びつき方からして、色々と工夫していますね。それに比べ私の蜜蜂写真撮影技術は、全然進歩がないですから、少しは蜜蜂に見習わないといけませんね。(掲載日:2008年7月2日)
(8)蜜蜂と額紫陽花
2008年6月16日撮影
 最初から言い訳を書いていますが、花の名前を覚えるのは苦手で、この花はたぶん額紫陽花(がくあじさい)だろうと思って書いています。この額紫陽花を国語辞典の大辞泉で調べてみると、次の<>内のことが書いてありました。

 < 額紫陽花(がくあじさい)=ユキノシタ科の落葉低木。暖地の海岸近くに自生。葉は卵形。夏、枝先に花が集まって咲く。紫色または白色の萼(がく)からなる装飾花に囲まれて、中央に多数小さい両性花があり、両性花は結実する。アジサイの原種。庭木とされる。がくのはな。《季 夏》  >

 この日、私は石塔類の写真を撮るために動いていました。たまたま近くに別の(極普通に見られる)紫陽花の花が咲いていたので、まずはそちらの方から撮っていました。周囲を見たら、今回の額紫陽花もありました。「あれー、この花も紫陽花の一種かなあ」と思いながらカメラを構えていると、どこからか蜜蜂が2匹ほど飛んできました。

 慌ててレンズ交換したり、マニュアル操作していましたら、蜜蜂は下手な素人カメラマンのモタモタを気にすることなく、いくつもの花弁を行ったり来たりしていました。この花は茎から、けっこう大ぶりに広がって花が成長していますので、一か所に飛んで来たら動くのに効率良いのかもしれません。

 私は、「蜜蜂写真シリーズ」の他の項目にも何回か書いていますが、この花も私の見た目、あまり蜜がないような気がするのですが、どうなんでしょうか。ただ、そこは”密採集のプロ”がすることでしょうから、どこかにちゃんと、この花にも密があるのでしょう。

 あと、梅雨どきと言うこともあるのか、蜜蜂たちは春の晴れた日に菜の花の蜜をとる時よりも、なにかしら元気ないような、ゆっくり飛んでいるような気がしました。(掲載日:2008年6月18日)

(7)蜜蜂と蛍袋
2008年5月14日撮影
 このホタルブクロに近づいている蜜蜂は、ホバリング(空中の任意位置で停止飛行すること)しているようにも見えますが、実は次の花に向かうところを偶然撮れたものです。 小さいながら下の『(6)蜜蜂とアザミ』に比べたら、蜜蜂自体は分かりやすいかと思います。

 しかし、私だけかもしれませんが、花の方のホタルブクロについては、全然知りませんでした。それで、このホタルブクロ=蛍袋を国語辞典の大辞泉で調べてみると、次の<>内のことが書いてありました。

 <ホタルブクロ:
ほたるぶくろ(蛍袋)  キキョウ科の多年草。山野に生え、高さ30〜80センチ。長卵形の葉が互生する。6、7月ごろ、白または淡紅紫色の釣鐘形の花を下向きに開く。名は、花に蛍を入れて遊んだからとも、花が提灯(火垂(ほた)る袋)に似るからともいう。つりがねそう。《季 夏》  宵月を蛍袋の花で指す/草田男 >

  そうか、昔の人が、この花に蛍を入れたから、このような名前になったのか、なかなか風情あるなあとも思いました。あと、上記写真は紫色ですが、この花の先の方には、もう一色、白色系も咲いていました。両方を蜜蜂は忙しそうに飛んでいました。

 あと、この花は大きくはないのですが、蜜蜂が奥の方の蜜を吸いに行くためか、花に入っている時間が少しだけ、他の花よりは長く感じられました。しめしめ、わずかな時間でも長ければ接写レンズのピント合わせが稼げるのではと思うのが下手な素人カメラマンでした。

 花の奥にいる蜜蜂はけっこう暗くて捉えにくいこともあって、ピント合わせに時間かかってしまいました。そうこうする内に結局プーンと蜜蜂は、次の花に飛んで行ってしまって、なかなか思うようにいきませんでした。(掲載日:2008年5月26日)
(6)蜜蜂とアザミ
2008年5月3日撮影
 この蜜蜂写真は、「ミツバチがとまっているところが、分かりにくい」とのご指摘を受けそうですが、画面中央にいます。あと、この写真は、既に「花写真」ページの「アザミ」に掲載しているものと同じです。

 この蜜蜂写真も偶然に撮りました。元々は先に紹介しました通り、「花写真」ページの「アザミ」に掲載しようと思って農道脇の土手に咲いていたアザミを色々な角度で撮っていました。すると、どこからともなく、蜜蜂が上記写真のように止りました。

 私は、慌てて接写レンズを蜜蜂の方に合わせて撮りました。蜜蜂がいたのは、ほんの数秒でした。私は、このアザミについて棘(とげ)があるくらいは知っていますが、はたして花の蜜などがあるものでしょうか。

 まあ、蜜蜂は私が花写真を撮っていますと、色々な所で出くわすので、ちゃんと蜜がどこにあるのか、良く知っているのでしょう。また、人間ならアザミの棘(とげ)が直ぐ目に入るので近寄り難いですが、蜜蜂なら関係ないのでしょうから、そこここを自由自在に飛んでいました。アザミも、蜜蜂によって受粉してもらっているのでしょうか。(掲載日:2008年5月18日)
(5)蜜蜂と矢車菊
2008年5月3日撮影
 この写真の花は矢車菊(ヤグルマギク)と呼ばれているものです。人の腰の高さくらい成長する、まあまあ背の高いスマートな花です。

 私が見た花弁の形からして、あまり蜜があるような花には思えませんでした。しかし、そこは花の蜜を集めるプロの蜜蜂です、ちゃんと蜜のあることを知っているのでしょう。朝から何匹も飛び交っていました。

 話は変わりまして蜜蜂は朝何時に起床するのか、私は分かっていません。たぶんに日の出とともに飛ぶのでしょうか。上記写真、朝の柔らかい太陽光線の内に撮っておきたいと思い、8時半頃に矢車菊周辺に行きました。すると、蜜蜂に聞いた訳ではありませんが、既に一仕事か、ふた仕事したみたいに快調に飛んでいました。

 蜜蜂は咲いている花から花へと飛ぶのは分かっていますが、例えば朝の時間帯はこの花、昼の時間帯はあちらの花へ採蜜しに行くとか、順序があるのでしょうか。はたまた、順番などは全然ないのかもしれませんが、生態が分かっていないので、不明です。

 いずれにしても、色々な花が咲いている間は、ずっと蜜を求めて飛んでいるのでしょうが、蜜のある花なら全部行っているのでしょうか。色々と何か気になってきました。(掲載日:2008年5月8日)
(4)蜜蜂とラナンキュラス
2008年4月19日撮影
 この写真は春の雨が続いて、やっと雲の間から柔らかそうな朝日が注いでいる間に撮りに行きました。ラナンキュラス (Ranunculus) の花は、これまで何回となくシャッターを押しましたが、私は全体の大きさに比べ、花弁自体はけっこう大ぶりだと思います。

 小さな花で素人カメラマン泣かせもありますが、このような花も大きいから撮りやすいかと言いますと、これはこれで、どんな感じにしたらいいか悩む場合もあります。どう構図や収まりが良くなるか考えていたところ、上記の蜜蜂が急に目の前に飛んできました。「あれー、このラナンキュラスにも花の蜜があるのかなあ?」と不思議に思ってはいましたが何はさておき、この蜜蜂から先に撮らないとと思って慌ててシャッター押したのが、上記写真です。

 蜜蜂の目的は不明ですが、どうも花の蜜ではなく、夜来よりの水玉をつついていたのか、はたまた単なる休憩をしていたかもしれません。この蜜蜂がラナンキュラスにいたのは、わずか数秒にもならないような瞬間でしたが、さっさと次の花に飛んでいきました。

 私はこれまで蜜蜂が花に止まっている写真は、このページ『蜜蜂の写真その2』と『蜜蜂の写真その1』ページに約15種類20枚近くを掲載してきました。ただ、写真を好きで撮るだけで蜜蜂の生態がどうなのかなど何も勉強したことありません。

 下記掲載の(3)蜜蜂と露草(ツユクサ)や今回のラナンキュラスのような花にも飛んで来ているところを見ると少しは蜜蜂そのものも調べてみたいなあと思うようになってきました。(掲載日:2008年4月22日)
(3)蜜蜂と露草(ツユクサ)
2007年9月6日撮影
 この写真ページと併せて、お手数かけますが私の「花写真シリーズ」の「ツユクサ(露草」もご覧下さらないでしょうか。このツユクサは、1回では撮れなくて何回か日を重ねて撮っていました。その時、偶然にも蜜蜂が来て、しばらく飛び回っていました。

 このような小さなツユクサ(露草)に蜜蜂が好む蜜があるのだろうかと、まずは不思議に思って見ていました。その数日後も、やはり何回か蜜蜂は来ていました。花自体が大きくないので、上記写真の青い花はツユクサのように見えないかもしれませんが、ここは道端で露草の群落がある所です。

 何回もこのようなツユクサが咲いている所で蜜蜂を見たので、「へー、蜜蜂は露草の蜜を吸いにきているのかあ」と思うようになってきました。この花は咲いている時間が早朝から昼頃までの短時間なので、蜜蜂もこの時間帯に見ました。

 春は梅、菜の花や蓮華草など割合、花の数が多いので蜜蜂も効率がいいのでしょうが、このような夏から秋にかけてのツユクサ(露草)の花などは、あまり花の数も少なくて小さいので多くの蜜の採集は出来にくいのかなあと思いながらシャッターを押していました。

 あと、蜜蜂を撮る側として蜜の多い花まわりでも忙しく飛んでいるのを捉えるのはなかなかですが、今回のツユクサはさらに蜜蜂の動きが速いような気がしました。下手な素人カメラマン泣かせの蜜蜂と露草でした。 (掲載日:2007年9月13日)
(2)蜜蜂とドラゴンフルーツ
 2007年7月8日撮影
 お世話になっている農家の方から、早朝電話がありました。「上野君、月下美人に似た、兄弟みたいなドラゴンフルーツの花が昨夜咲いたよ。写真を撮りに来ないか?」と言うお誘いでした。私は「朝早いなら、まだ咲いていますよね。早急に行きますからハウスを教えて下さい」と言っていました。

 いつもの花撮影に必要なニコンD200、マクロレンズとズームレンズなどを用意して「月下美人みたいな花なら夜咲いて朝にはしぼむのかなあ」と思いながら車を飛ばすと、目指すビニールハウスに着きました。

 すると目算ですが、直径20cmはあろうかと思われる大きい花が目に入ってきました。「テレビか本では見たような気がしますが、実物を見るのは始めてですよ」と言いながら、カメラの準備をしました。そうしましたら、蜜蜂も飛んで来て蜜を吸っていました。

 「え、これはしめしめ花だけではなく蜜蜂も撮れるなあ」と近づいたり離れたりしながら
ドラゴンフルーツを撮りました。ただ、蜜蜂は菜の花などと同じで、こちらが接写用のレンズで撮っていることにお構いなしに飛び回ってくれるので、なかなかうまくいきません。

 花が大きく、蜜蜂が小さいため、どちらかにピントを合わせると、大抵その逆がピンボケとなり四苦八苦しました。今回はどちらかが合ってなくても下手な素人カメラマンはいいかと思いながら撮った1枚が上記のものです。

 なお国語辞典『大辞泉』よると、ドラゴン‐フルーツdragon fruit) は、<>内の通りです。 サボテン科の食用月下美人の仲間の果実。果皮は赤く、白い果肉には黒くて細かい種子が散在し、甘味は弱い。レッドピターヤ。  (掲載日:2007年8月5日)
(1)蜜蜂とダールベルク・デージー
 2007年5月20日撮影
 今回も毎回同じようにデジタルカメラのニコンD200にマクロレンズを付けて、ピント合わせはマニュアル操作で撮って、画像をトリミングしたものです。(今まで撮った内すでに掲載中の蜜蜂の写真その1(10枚分)」は、ここからどうぞ

 上記の花はデージー(daisy)=雛菊(ひなぎく)の一種で「ダールベルク・デージー」と思われます。元々、全く花などに縁のない私なので花の名前を覚えるのは極端に苦手です。この日は23度くらいで、いつもの花畑を見ていたところ蜜蜂がいました。

 この花まわりは黄色の色が群れているように見えて、その色に近い小さな蜜蜂は、動いたり飛んだりするので、撮りにくかったです。菜の花にいる蜜蜂は毎年春になれば見慣れた光景ですが、このようなデージーの花にも来るのだなあと、素人ながら思いました。

 次からつぎに蜜蜂は、飛び移るのはどの花でも同じですが、今回やや菜の花などに比べたら蜜蜂の動きがほんの気分だけ、ゆっくり目に見えました。  (掲載日:2007年5月25日)
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